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2021年05月17日

遺品整理における処分するものの仕分け、分別について

遺品整理の仕分けと分別

物品、遺品など片付ける際には、
その性質、役割、意味付けなどにより
分類して、必要なもの、処分するものに
分ける工程が必要です。

 

様々な考え方があるかと思いますが、
1つの考え方を書いてみます。

 

大分類としては3つです。
1.故人、ご遺族様にとって意味のあるもの
2.社会的に価値のあるもの
3.処分するもの

 

1.故人、ご遺族様にとって意味のあるもの
については、
ご遺族様や、親族、ご友人にて引き取っていただきます。
もしくはご供養をして、整理させていただく方法もあります。

 

2.社会的に価値のあるもの
は売却をお勧めしています。

 

売却についてですが、
売れるからと言っても高額になるものは
実際にはあまりないのも現実です。

 

売れるだろうと思っているものの
相場をフリマサイトの売却履歴を見れば
だいたいわかりますので、
必要に応じて見てみてください。

 

お金を少しでも多く確保するなら
ご自身で売却していただくことが一番です。

 

でも手間を考えると自分ではできない場合がほとんど。

 

そうなると買取依頼することが主な手段です。
この場合は、実際の利益は減っていきますが、
手間がかからず、物品の対応も終了できるので、
メリットは何か、ということで考えると良いかと思います。

 

3.処分するもの
は、要る、要らない、という判断までは
なんとかできるかと思います。

 

難しいのは、その後の分別と処分です。
自治体の仕分けでも

・燃えるゴミ
・不燃ごみ
・プラスチック
・ペットボトル
・缶
・ビン
・リサイクル家電
・パソコン
・大型家具
など
※その他、受け取ってくれないもの(地域にもよります)
バッテリー、ペンキ、タイヤ、消化器、石膏ボード、金庫、ブロックなどもあります。

 

これらを自分たちで分別、処分することが必要です。

 

各市町村のゴミで処分してもらうのであれば、
分類ごとに分け、それぞれゴミの回収日に出したり、
引受先に持ち込んだり。

 

別途費用が必要な大型ごみなどは
必要な手続きを行い、費用を支払う、(無料のものもあります)
という手順になります。

 

これらも自治体、処分場によって
対応範囲も様々。

 

ご自身がお住いの地域の情報と
ご実家の情報は
確認しておくこともおすすめです。

 

例えば、藤沢市の場合、
素材が木で出来ているものがあっても
・タンスなどは特別大型ごみ
・長辺が50cm以下、厚さ10cm以下なら燃えるゴミ

 

というルールになっています。
これらの各市町村のルールに準じて、
処分をしないと回収してくれません。

 

ということで3つの分類に分け、
書いてみましたが、
3つ目の処分するものは、物量にもよりますが、
手間もかかり時間、体力、車なども必要になります。

 

ということで、主な分別分類と
その対応方法を簡単に書いてみました。

 

以前の記事で遺品整理を依頼せずに片付けることについて、
逆に、遺品整理を依頼する場合についても
書かせていただきましたので、
必要に応じて、こちらもご覧ください。

 

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